(2) チュ・ジフンの“完璧すぎないヒーロー”に惚れる!話題の韓ドラ『トラウマコード』の魅力とは? - (Page.10)
だから、本気で人を怖くさせるような怒りの演技もできるが、ガンヒョクの怒る姿は非常に滑稽に仕上げている。根底に人間臭さを滲ませた、ジフンならではの演技と言えるだろう。他は完璧なのに大人げなく騒ぎ立てる姿が、「ああ、雲の上の人ではないのだな」と親近感を抱かせ、その欠点もひっくるめて愛おしく感じさせる。怒っていない時でも、ちょっとした仕草にお調子者な性格を見え隠れさせており、その洗練されていない感じもまた良い。だから人々は、ペク・ガンヒョクというキャラクターに惹きつけられるのだろう。
RBB TODAY / Copyright © 2024 IID, Inc.
© TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.