本上まなみ「つらい状況を“ないもの”にしないで」 妻のため介護離職した夫の3年間に密着 - (Page.10)
Q:最後に、本作の見どころをお願いいたします。
かけがえのない日常の大切さが感じられる作品です。私自身、去年体調を崩して療養した経験があるので、介護離職されたご主人に体調不良が見つかる場面は、他人事とは思えませんでした。「自分が支えなければ」と奮闘されるご主人が病を得た時、支えてくれる人があまりに少ない現実はつらいものがありました。しんどい人・つらい状況を“ないもの”にしないで、手を差しのべられる温かな社会であって欲しいと願います。
RBB TODAY / Copyright © 2024 IID, Inc.
© TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.