戦後最大の出版人を描くノンフィクション「角川春樹」完全版が登場!その破天荒な軌跡とは? - (Page.11)
初めて深められたテーマには、「最後」は「終わり」ではないとばかりに、角川氏が全身全霊を上げて取り組む「街の本屋を守る」運動や、姉・辺見じゅんの『収容所から来た遺書』の映画化、弟・角川歴彦の逮捕と「人質司法」告発運動など、かつてない「角川一族」のクローズアップが含まれる。
著者の伊藤彰彦氏は、2025年の今、あらためて角川春樹像を彫り込み、その軌跡を丹念にたどり、ノンフィクションの秀作を新たな完全版として編み直した。
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