【インタビュー】朝ドラ初出演の北村匠海、オファーには「びっくり」も「運命的な役との出会い」 - (Page.11)
――「あんぱん」をどんな作品と捉えているか教えてください。
のぶは嵩にできない生き方を真っすぐにしています。嵩は自分の中で「恋」だと明確に気づかないような瞬間も多く、「ライク」なのか「ラブ」なのかというふうに右往左往します。のぶはずっと嵩の前を走っているのですが、嵩の前に開けている道が光っているから嵩もそこをたどって歩けていけた人生だったので、東京に初めて出たときにふとのぶを思ったりします。自分の人生に足りないものを理解したときにはじめてのぶのことを好きだと気づいたのかなと思います。のぶの“性格や外見のこういうところ”というわけではなくて。
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