万城目学氏の新作『六月のぶりぶりぎっちょう』が第13回京都本大賞に決定!8日には授賞式も - (Page.11)
『六月のぶりぶりぎっちょう』は、日本史最大のミステリ「本能寺の変」に挑む表題作に加え、大学の女子寮で出会った謎多き“お局様”を描く「三月の局騒ぎ」を収録した作品集だ。
万城目氏は受賞コメントで「はじめて小説を書いたのは大学四回生のとき、舞台は京都でした。それからざっと二十六年が過ぎて、私はまだ京都を舞台に小説を書いています。サンキュー、京都。光栄です、京都本大賞。これからも京都(あなた)におんぶにだっこされながら、真摯に小説を書いていきます。いけずにならず、やさしく見守ってくださいね」と述べた。
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