加瀬亮「のぶの心にしっかりと届くようにできたら」 朝ドラ『あんぱん』の父親役を語る / 他 - (Page.2)
そんな自身の役柄について、加瀬は「台本を読んだときに、穏やかで、当時にしては先進的な価値観を持つ人物だという印象を受けました。娘たちに対しても『女らしくしなさい』というよりは、『膝をすりむいて帰ってくるくらいがいい』と思っているような父親で。家のことはすべて妻である羽多子さん(江口のりこ)に任せていますが、それに対してもきちんと感謝がある人だと思っています。貿易の仕事を選んだのは、きっと自由な世界を夢見ていたから。描かれてはいませんが、『石屋を継げ』と言う父・釜次(吉田鋼太郎)にも、『この仕事をさせてくれ』と何度もお願いしたんだと思います」と語る。
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