桑子真帆キャスター、駆け出しの頃に見た東日本大震災被災地の光景「一生忘れない」 / 他 - (Page.3)

自身にとっての「忘れられない“あの日”」を尋ねられると、2011年の東日本大震災をあげた。1年目の3月で長野放送局に勤務していたが4月には取材で被災地に行ったそう。「あの光景は一生忘れないだろうなと。こんな瓦礫の山を目にすることはないだろうし。瓦礫の山の映像はたくさんあるのですが、実際に近くに行って見てみると、レンタルビデオがボロボロになったものとかぬいぐるみとかひとつひとつの物が目の前にあるんです。『本当に生活の一部がそこにあったのだな。そして今この状態になってしまっているのだな』というものすごい喪失感といいますかショックがとても大きくて」と述懐。

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