織田裕二、大ヒットドラマ『東京ラブスストーリー』途中から地獄だった / 他 - (Page.3)

さらに「ある時、中盤過ぎぐらいの回で話が熱くなっていった時に、台本が来ないんですよ。明日朝から撮影入ってるのに、夜中になっても台本が来ないから寝たら、(夜中の)2時か3時ぐらいに台本が届いて」と驚きのエピソードを明かした。

 林が「他にもそういうことがあったんですか?」と尋ねると、織田は「もう二度とこんな思いは嫌だから、ある種ドラマの二番手はやりたくない。もうここから先は主役しかやらない、というか迷惑かけるからできないと思った」と述べ、役者人生の道筋となった当時の決意を語った。

(執筆者:平木昌宏)

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