問題だらけの築51年古家を雰囲気を残しつつ見事にリノベ!決め手は残されていた図面 / 他 - (Page.3)

実は、住人(アルジ)は、夫妻ともに建築家の5人家族。京都市内で暮らしていた一家が家を構えるにあたり、庭がとれる広い土地を求めて見つけたのが、この古家付きの土地だった。

 しかし、築51年の古家は、カビや雨漏り、スズメバチの巣などの問題があった。駿河が「これをリノベーションするのは大変だったのでは?」と尋ねると、住人(アルジ)は「実は、古家では珍しく当時の図面が残されていたんです」と語る。この図面こそが、最小限のリノベーションで“住み継ぐ”ための最大の決め手だった。

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