樋口真嗣監督「歴史に残るくらいの過酷な撮影」 草彅剛主演『新幹線大爆破』の裏話を明かす - (Page.4)

また、女性運転士・松本を演じたのんは「最初は孤独な撮影で、運転席のセットの中でずっと撮っていたんです。原作では千葉真一さんが演じられていた役を私が演じることになって、最初は驚きましたが、とても嬉しかったです」と撮影を振り返った。そんなキャストに対して、樋口監督は「皆さんいろんな作品に出られていて、この人と仕事したいな、したことある人とはもう一回したいなと思ってオファーしました。でも私だけがいいと思ってもダメで、恋愛みたいに相思相愛じゃないと進まない。皆さんの人生の一部分を私にください、という気持ちでお願いしました。本当にありがとうございます」と熱く語り、会場からは温かな拍手が送られた。

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