NHK『未解決事件』、殺人事件被害者の家族や友人をスタジオに招く特別編 / 他 - (Page.4)

弘樹さんは事故で割れたバイクのエンブレムを持ちながら「亡くなった彼のことを思い出したり、その時のことを振り返りながら、自分だけは絶対に忘れてはいけない。彼のことも忘れたくない。彼の人生の分も僕が背負っていくつもりで二人三脚で自分の人生を生きたいと思う」と述べた。

 高羽さんは26年間、事件が発生した部屋を借り続け、血痕を当時のまま保管し、風化を防ぐ活動を続けてきた。一方、弘樹は「自分しか話せないことがある」と前に立ち、亡き友のために声を上げる決意をした。

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