(1) 舞台『THE VILLAINS~ダークフェルの悪夢~ Nightmare Remix』開幕!悪役と名探偵たちの夢の競演がさらに進化 - (Page.4)

物語を知っているからこそ楽しめる仕掛けと、この舞台のために生み出されたオリジナルの設定が絡み合う、ダークファンタジーとしての密度の高さは本作最大の武器だ。

その世界観とキャラクターのネームバリューに負けないだけの熱量を持って演じるのが、多くが初演からの続投となるキャスト陣だ。

ヴィランたちを率いる怪人二十面相を演じる沖野晃司は、芝居がかった詩的な台詞回しで、この世界の物語性そのものを体現するような存在感を放つ。彼を深く慕う黒蜥蜴を縣豪紀が妖艶かつ狂気的に表現し、その危うい魅力が舞台上に独特の緊張感を生んだ。
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