小川彩佳、“安楽死”選んだ女性の姿に思い馳せる「どれだけ自分は今を必死に生きているだろう」 / 他 - (Page.5)
小川は「どうしても安楽死を取り上げる作品というと、敬虔な気持ちで向き合えないんじゃないかと、構える気持ちが先に立ってしまう面もありました」と、当初抱いていた印象を振り返る。一方で実際に鑑賞すると「作品の中で描かれていたのは、1人の女性の生き様でした。迎田さんが死の間際、直前までどう生き抜いたかというのを非常に丁寧に描いた作品だったんじゃないかなと感じました。返す刀で私自身も『どれだけ自分は今を必死に生きているだろう』と問いかけられるような作品でした」と率直な感想を述べた。
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