『世にも奇妙な物語』役所広司主演の“心温まる名作”が34年ぶりに一夜限りの復活! - (Page.7)

演出を手がけた落合正幸は「『孝行したいときに親はなし』、『墓石に布団は着せられず』……親が生きている時に孝行をしておくものだと説く言葉。方や、『子供の、3歳までの可愛らしさで、親は十分、贈り物をもらっている』という言葉もある。反抗期に、本心ではない事を父にぶつけた主人公。親となった今、父の思いを知る。だが、赦しを乞おうにも父はいない……しかし、この奇妙な世界では、それが叶う。脚本の君塚さんと、自身の親との関係について話し、練った記憶がある。役所広司さんの、何も演じていないように見えて、深い心情を伝える芝居には心を動かされた」とコメントしている。

(執筆者:アルファ村上)

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