【韓国ドラマ】崩壊した学校に“鉄槌”を下す!スカッと系なのに考えさせられる韓ドラ『鉄槌教師』 - (Page.7)

“胸がすく”サイダードラマとしての魅力
 本作がもっとも支持されているのは、やはり圧倒的な爽快感だ。

 救われない被害者や、責任を回避しようとする大人たちの姿を見せて視聴者の苛立ちをじわじわ溜め込み、そのあとで教権保護局の監督官たちが加害側を一気に追い詰める。この「溜め」と「解放」のリズムが非常にうまく、韓国でも日本でも“サイダー”ドラマとして高く評価されている。

 一方で、その快感は単純な勧善懲悪では終わらない。暴力でしか止められない現場の深刻さがあるからこそ、スカッとしながらも少し苦さが残る。その後味が、本作をただの痛快アクション以上の作品にしている。
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