「演じるだけで終わりたくない」遠藤憲一、7年かけてドラマ脚本を執筆する理由 - (Page.8)

その多種多彩な仕事ぶりには驚かされる。雑誌のグラビア、映画の予告ナレーション、SNSで配信するアドリブだらけのショートドラマなど。「意外と器用なんですね」と問えば、「いっぱいいっぱい。不器用なのは全てわかるでしょ」と苦笑いする。

 俳優業について遠藤は「俳優の仕事は好きだけど、実はすごく心が乱れるから苦しい」と本音を漏らした。キャリア45年でも、人前で演じることにはいまだに極度の緊張を感じるという。セリフ覚えが悪いというハンデを抱えている、とも自認する。

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