梅宮アンナ、乳がん宣告時の心境を明かす「あまりショックが、実はなくて」 - (Page.9)

当日、念のため医師に「先生、今日は母が一緒なんですけど、結果は大丈夫ですか?」と確認したところ、医師は明るい口調で「どうぞ、一緒に」と答えたため、「私はがんじゃないな」と安心したという。しかし実際には「検査結果はがんです」と告げられ、「え!こんな簡単に(がんと知らされるなんて)」と驚き、以降は医師の説明が耳に入らなかったと振り返った。

 あらためて当時の心境を問われた梅宮は、「横にいる母のことしか気にならなくなっちゃって、どうしようと思ったんですよ。母は強くないので、もう耐えられるのかなって。私は大丈夫だったんですけど、その時はやはり1人で行くべきだったな」と明かした。

(執筆者:平木昌宏)

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