(2) チュ・ジフンの“完璧すぎないヒーロー”に惚れる!話題の韓ドラ『トラウマコード』の魅力とは? - (Page.9)

余裕しゃくしゃくな表情を装いながら大袈裟な身振り手振りでその場を乗り切る軽薄なキャラクターがハマっていた。要は、俳優チュ・ジフンは良い面も悪い面も持ち合わせる人間像を創り出すのが上手いのである。

 『トラウマコード』のガンヒョクは、すぐ怒るところが欠点だ。ジフンはこれまで、冷酷な北朝鮮軍人(映画『工作 黒金星と呼ばれた男』)や掴みどころのない連続殺人犯(映画『暗数殺人』)などの悪役で、ゾクっとさせるような姿も見せてきた。

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